”サロン帰りだけ綺麗”を卒業!ホームケアで肌の変化を長持ちさせる方法

この記事はこんな方にオススメです

  • サロンでの施術直後はキレイなのに、すぐ戻ってしまうと感じている
  • 自宅で何をすればいいのかわからない
  • クレンジングと洗顔の違いがいまいちピンとこない
  • 肌の透明感をキープしたい
  • 継続できるホームケアの習慣を知りたい

サロン帰りはなぜ肌がキレイ?

フェイシャル後、鏡に映る肌を見て「このままずっとキレイでいたい」と思ったことはありませんか?
それは、サロンでの施術が肌本来の力を引き出し、代謝を高め、排出と浸透のバランスを整えてくれているからです。

血流やリンパの流れが促され、不要な老廃物が押し出され、美容成分がぐんぐん浸透する――
サロン帰りの透明感は、まさにその“循環”が叶えてくれるものです。

効果がすぐ戻る…その理由とは?

しかし翌朝、「あれ?なんだか元に戻ってきたような…」と感じる方も少なくありません。
その理由は、せっかく肌が頑張って排出した老廃物やメラニンが、表面に残ったままになっていることにあります。

特に夜の間、サロンで活性化された肌は、皮膚の表面にたくさんの不要物を押し出しています。
それを朝にしっかりと“やさしく落とす”ことができなければ、肌トラブルの原因になってしまうこともあるのです。

ホームケアの鍵は“朝のクレンジング”

洗顔では落ちない「排出物」とは

「朝は水かぬるま湯で流すだけ」「洗顔料を軽く泡立てて終わり」――
このようなケアでは、実は寝ている間に浮き出た皮脂、老廃物、酸化した油分などが十分に落ちません。

とくにサロン帰りの肌は代謝が高まり、夜のうちに排出が活発になっています。
それらを丁寧に落とさないままメイクを始めてしまうと、せっかくの施術効果を無駄にしてしまうことにもなりかねません。

なぜクレンジングを朝にするべきか

私が何より大切にしているのは、「朝こそクレンジング」という考え方です。

肌が自ら出してくれた“不要なもの”をきちんと受け止めて取り除く――
これこそが、美肌の土台づくりの第一歩です。

私は10代の頃、ニキビに悩み続け、洗顔やスキンケアに迷走した過去があります。
だからこそ、自分の経験を活かして、クレンジングを“引き算の美容”として伝えています。

習慣化のコツは「歯磨き」と同じ考え方

クレンジングが続かない理由のひとつは、“面倒に感じる”こと。
そんな方には、私はこんなふうにお伝えしています。

「歯磨きしないと気持ち悪いですよね?クレンジングもそれと同じなんです」

特別な時間ではなく、“日々の当たり前”として生活に組み込む。
その意識の変化が、ホームケアの最大のポイントです。

おすすめアイテムと使い方のコツ

ミルクタイプのやさしさと機能性

私がおすすめしているのは、ガーデンコスメティックのミルクタイプクレンジングです。
お肌をやさしく包み込みながら、毛穴の奥の汚れをしっかり落とす――その絶妙なバランスが特徴です。

40代以上の肌に必要なのは「落とすこと」よりも、「落としすぎないこと」。
このミルクタイプは、肌を乾燥させることなく、ふっくらした柔らかさを保ってくれます。

冷蔵庫から始まる肌との対話

このクレンジングは、冷蔵庫での保管をおすすめしています。
その理由は、美容成分の鮮度を守るため。

私は、冷蔵庫に小さなカゴを用意して、その中にクレンジングをセットしています。
朝、そのカゴを取り出し、リビングやダイニングテーブルに座って、ゆっくりと鏡を見ながら肌と会話をする。
手の感触で「今日は少し乾燥してるな」「ツルッとしてるな」と確認する――そんな時間が日課になっています。

こうして自然に習慣化されると、自分の肌の状態がクレンジングで分かるようになってくるんです。
“触れること=ケアの第一歩”と感じられるようになります。

最後に:サロンとホームのWケアで変わる未来

POINT

サロンでのスペシャルケアと、家でのやさしいホームケア。
この二つが揃ってこそ、肌は本来の力を取り戻し、変化を長く育てていくことができます。

肌のお悩みは一人で抱えず、ぜひお気軽にご相談ください。
赤羽で35年、お一人おひとりに丁寧に向き合うサロンです。
ご説明・ご提案はさせていただきますが、無理な勧誘は一切ありません。

Aiga

ご自宅での“肌との対話”を、わたしと一緒に見つけていきましょう。