- ニキビが落ち着いたのに、シミが目立ってきた気がする…
- 高価なスキンケアを使っても、なぜか効果が感じられない
- 美容医療はまだちょっと怖い、自分に合った自然な方法を知りたい
- 「自分のやり方が間違っていたのでは」と感じている
ニキビとシミは“同時に進行”する肌トラブル
ニキビ跡はシミの一種?炎症後色素沈着とは
ニキビが治ったと思ったのに、茶色く色が残ってしまう…。これは「炎症後色素沈着」と呼ばれるタイプのシミです。炎症によって肌内部でメラニンが生成され、それが表面に残ってしまう状態なのです。
このタイプのシミは、見た目は薄くても放っておくと定着しやすく、通常の美白ケアだけでは改善が難しくなります。
ニキビケアが逆にシミを招いていた…?
「ニキビをなんとかしたい」と思って、皮脂を抑える洗顔やクレンジングに力を入れていた頃——
その実体験こそが、私の美容人生の“迷走期”でした。
保湿美容液、美白クリーム、乳液…とにかく“肌に良い”と言われるものを塗り重ねる毎日。けれど鏡に映るのは、赤みやニキビ跡がなかなか消えない自分。
そんな中、吸い込まれるように皮膚科にも通いました。先生から言われたのは「油をとにかく抑えること」処置室では大きなニキビを針で潰されながらも、「これが正しいケアなんだ」と思い込みたかった。
でも内心ではうすうす気づいていました。「もしかして、やりすぎてる?」と。
——それでも通い続けたのは、誰かに「あなたのやり方、間違ってないよ」と言ってもらいたかったのかもしれません。
ケアの迷走と、ある“気づき”
クレンジングと美白美容液の“フル装備”ケア
ニキビもシミも、真剣に向き合っていたつもりでした。でも本当は、足し算のスキンケアばかりで、肌の声を聞けていなかったのです。
「清潔第一」で洗いすぎていた私の肌は、必要な皮脂まで奪われて乾燥しやすくなっていました。その乾燥がさらなる皮脂分泌を生み、結果としてニキビも再発、そしてその跡がどんどん色素沈着へとつながっていたのです。
皮膚科でニキビを潰した過去と「油を抑えろ」の指示
医療機関でのアドバイスも、もちろん間違ってはいません。ただ、それが“今の私の肌”には合っていなかった——
そのことに気づくまでに、何年もかかってしまいました。
この経験を通して私が得た答えは、「ケアの方向性を“足す”のではなく、減らすこと」だったのです。

かゆみを先生に訴えても「化粧なんてしてるからだ、ニキビがあるときは化粧はダメ!」と言われました。ニキビが1個もないときなんてない、化粧で隠さないでなんて外に出れない…だからニキビが治らない…と変なループにはまっていたんです
同時ケアを成功させるカギ
引き算のスキンケアとは何か?
私が提案しているのは、“今の肌にとって必要なことだけを残す”ケア。
例えば、肌をいたわるクレンジング重視のケア。摩擦や刺激を避け、しっかり汚れを落としながらバリア機能を守る——これだけでも、炎症による色素沈着を防ぐことができます。
ビタミンCの使い方と紫外線対策の基本
シミやニキビ跡にはビタミンCの力がとても有効です。炎症を抑えつつメラニンの生成をブロックする働きがあり、肌のトーンを整える効果が期待できます。
最後に:肌の過去と向き合う、私のエステ哲学
カルテベースのオーダーメイド施術とは
当サロンでは、初回からお客様一人ひとりにカルテを作成し、肌状態や生活背景に合わせた施術をご提案しています。
生ヒト幹細胞培養液の導入や、機器+ハンドのバランス施術も行い、「自分の肌に今必要なもの」だけを厳選してお届けしています。
施術だけじゃない、“心に触れる時間”を大切に
サロンの時間は“肌をきれいにするため”だけの時間ではありません。「これでよかったんだ」と、安心してもらえる空間づくり——
私がずっと欲しかった“その場所”を、いま自分の手でつくっています。

肌のお悩みは一人で抱えず、ぜひお気軽にご相談ください。赤羽で35年、お一人おひとりに丁寧に向き合うサロンです。


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