「毛穴を引き締めたい」と思って始めたケアで、むしろ毛穴が開いて目立つようになっていませんか?
- ピーリングや収れん化粧水など、刺激のあるケアを続けている
- 「もっと強いケアをすればいいのかも…」と感じている
- 自宅で保湿を意識しているけれど、肌に変化を感じられない
- サロンに行くのは緊張するけれど、専門家に相談してみたい
- 刺激ケアが毛穴の開きを招くメカニズム
- 「毛穴が開く=肌が頑張って守っている状態」の意味
- 自宅で実践できる“引き算+保湿”ケアの具体ステップ
- 赤羽サロンで行っているプロケアの流れと考え方
刺激ケアの落とし穴—なぜ毛穴は開くの?
「毛穴をなんとかしたい」――そんな想いから始めたピーリングや毛穴吸引。
でも、それらの刺激が逆に肌を追い込み、毛穴の開きを助長してしまうことがあります。
強い洗浄や剥離を繰り返すと、肌はバリア機能を失い、乾燥や外部刺激から守ろうとして皮脂を過剰に分泌します。皮脂の出口である毛穴が押し広げられ、より目立ちやすくなる…これが“毛穴ケアの落とし穴”です。
“開いた毛穴”は、守ろうとする肌のサイン
毛穴が開いていると聞くと、「なんとか閉じたい」と思うかもしれません。でも、その開きは、実は“肌が守ろうとしている状態”なのです。
過度な刺激にさらされた肌は、「乾かないように」と皮脂を出してバリアをつくろうとします。開いた毛穴は、肌が自分を守ろうと一生懸命にがんばっている証。だからこそ、まずは“これ以上がんばらなくていいよ”と伝えてあげるスキンケアが必要なのです。
開いた毛穴を放置するとどうなる?
開いた毛穴をそのままにしておくと、次のような肌トラブルが起こりやすくなります。
- 酸化した皮脂が黒ずみとなり、毛穴汚れが定着
- 外部刺激を受けやすくなり、炎症や赤みが出やすくなる
- ファンデーションが毛穴にたまり、化粧崩れやくすみが目立つ
- 保湿成分が浸透しづらくなり、乾燥が進行
毛穴だけでなく、肌全体の印象が変わってしまうリスクもあるため、早めに見直しを始めましょう。
まずやめたい“刺激ケア”とその理由
ピーリングの頻度と濃度
週に1〜2回のピーリングは、角質を除去しすぎて肌バリアを乱します。特に濃度が高い商品を使っている方は注意が必要。肌に違和感があるときは、すぐに中止する勇気も大切です。
強いクレンジングや洗顔
オイルやジェルなど洗浄力の高すぎるクレンジングを毎日使っていると、皮脂がごっそり落ちてしまいます。その反動で、肌はますます皮脂を出し始め、毛穴の開きが悪化します。
収れん化粧水の落とし穴
毛穴がキュッと引き締まったように感じても、冷却や収れん成分による“見せかけの引き締め”にすぎません。肌の根本改善にはつながらないどころか、乾燥を招きやすくなります。
正しい毛穴ケアステップ(自宅編)
ステップ1:刺激をやめて、肌を「休ませる」
まずは“やりすぎケア”を一旦すべてストップ。
ピーリング・吸引・強力洗顔などはお休みし、肌が落ち着くのを待つ期間を設けましょう。肌は休ませれば、自らバリアを整える力を持っています。
ステップ2:夜のクリームで「もうがんばらなくていい」と肌に伝える
夜のスキンケアでは、しっかり保湿できるクリームを使いましょう。
これは、ただ潤すだけでなく、肌に「そんなに皮脂を出さなくて大丈夫だよ」と伝える大切なステップです。皮脂分泌が落ち着くと、毛穴は自然と目立たなくなります。
ステップ3:保湿クリーム選びのポイント
- セラミドやヒアルロン酸など、バリアを補ってくれる成分が入っている
- ベタつきすぎず、でも水分を閉じ込めてくれるテクスチャー
- 肌をやさしく包んでくれるもの
当サロンでは、ガーデンコスメティックのナイトクリームをご案内しています。べたつかず、それでいて保湿持続力が高く、「肌が安心してる感じがする」とのお声も多いアイテムです。
プロのケアとの違い—サロンならではの安心
肌状態を見極める「カルテセレクト方式」
初めてのお客様には丁寧なカウンセリングとカルテ作成を行います。
毛穴の状態、過去のスキンケア履歴、ライフスタイルまで含めて、原因を見極めてから施術に入るため、初回から安心感が違うと好評です。
幹細胞美容液 × 機器 × ハンドの組み合わせ
生ヒト臍帯血幹細胞培養液など、肌再生に着目した成分を活かしつつ、肌深部まで届ける機器と、リラックスと巡りを促すハンドケアを組み合わせています。角質だけでなく、肌全体の代謝バランスを整えるアプローチです。
ホームケアとの連携で変化を持続
サロンでの変化をしっかり定着させるには、日々のケアも大切です。
そこで、ガーデンコスメティックを使ったホームケア方法をご説明・ご提案しております。「無理な勧誘」は一切行わず、必要な情報だけを丁寧にお伝えいたします。
最後に・・・
毛穴の開きが気になると、「どうにかしなきゃ」「もっと効くケアを」と思いがちですが、それが肌を追い込んでしまっていることもあります。
毛穴が開くのは、肌ががんばって守ろうとしている証拠。
まずは刺激を手放して、肌に「大丈夫だよ」と伝えるケアをしてみませんか?

肌のお悩みは一人で抱えず、ぜひお気軽にご相談ください。
赤羽で35年、お一人おひとりに丁寧に向き合うサロンです。


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